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2016 年度 研究成果報告書

抗糸球体基底膜抗体腎炎におけるCTGFの役割の検討

研究課題

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研究課題/領域番号 26461225
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 腎臓内科学
研究機関京都大学

研究代表者

横井 秀基  京都大学, 医学研究科, 講師 (90378779)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード糸球体腎炎 / 増殖因子 / 腎不全 / タンパク尿 / ノックアウトマウス
研究成果の概要

本研究において、ポドサイト特異的CTGF欠損マウスに抗GBM腎炎を惹起したところ、蛋白尿、半月体形成率、メサンギウム拡大、マクロファージ浸潤の改善を認めなかった。
そのため次に、PDGFR-αCreマウスを用いてメサンギウム細胞CTGF欠損マウスを作製し、抗GBM腎炎を惹起した。半月体形成率、メサンギウム基質拡大、蛋白尿、糸球体内TGF-β1、αSMA、fibronectin、MCP1の発現が減少し、マクロファージの糸球体内への浸潤が抑制された。また、メサンギウム細胞CTGF欠損マウスではマクロファージサブタイプM1/M2比の低下を認めた。

自由記述の分野

腎臓内科学

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公開日: 2018-03-22  

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