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2016 年度 研究成果報告書

水電解質輸送調節における腎集合管β間在細胞の役割

研究課題

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研究課題/領域番号 26461259
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 腎臓内科学
研究機関北里大学

研究代表者

河原 克雅  北里大学, 医学部, 教授 (70134525)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードCa感知受容体 / 集合管間在細胞 / 酸塩基バランス / 低リン食
研究成果の概要

マウス腎尿細管におけるCa感知受容体(CaSR)の局在を調べ、その機能解析を行った。CaSRは、ヘンレの太い上行脚(TAL)と皮質集合管のB間在細胞(IC-B)に発現していた。IC-BのCaSRの発現量は、アルカリ負荷で増大し、酸負荷で減少した。無機リン(Pi)制限食(標準食: 1%Pi、低Pi食:0.1%Pi、無Pi食:0.02%Pi)による血液・尿pH変化とIC-Bの応答を調べた。低Pi食(1 wk)により血液[P]は変化しなかったが、血液[Ca]は有意に上昇し(8.2 mg/dl)、尿はアルカリ化し、代謝性アシドーシスを示した。この間IC-B管腔膜のPendrin発現が有意に増加した。

自由記述の分野

腎生理学

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公開日: 2018-03-22  

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