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2016 年度 研究成果報告書

顆粒球系細胞をターゲットとした中枢神経系脱髄疾患の疾患制御と生物学的意義の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26461289
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 神経内科学
研究機関新潟大学

研究代表者

河内 泉  新潟大学, 医歯学総合病院, 講師 (40432083)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード視神経脊髄炎 / 多発性硬化症 / アクアポリン4水チャネル / 顆粒球系細胞
研究成果の概要

視神経器脊髄炎 (NMOSD) はアクアポリン4 (AQP4) 水チャネル分子を発現するアストロサイトを標的とする中枢神経系自己免疫疾患である. NMOSDの早期活動病巣ではAQP4発現低下, 血管周囲の免疫グロブリン/活性化補体沈着, 顆粒球, マクロファージ, 組織常在リンパ球の浸潤を認めたことから, AQP4自己抗体は顆粒球をはじめとした免疫細胞と共同で活動病変を形成することが示唆された. またその結果, 引き起こされたアストロサイト傷害は, 変性ミトコンドリア集積を介し, 神経軸索変性を来し, 重篤な身体機能・視機能障害を引き起こすことが示唆された.

自由記述の分野

医歯薬学, 神経病態免疫学

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公開日: 2018-03-22  

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