研究課題/領域番号 |
26461311
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
大崎 康史 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 講師 (20294829)
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研究分担者 |
森田 ゆかり 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 助教 (10363293)
古谷 博和 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 教授 (60253415)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | Parkinson's disease / motor complications / non-motor symptom |
研究成果の概要 |
新規発症・未治療パーキンソン病患者52例を、18か月間前向きに運動症状、運動合併症、非運動症状を追跡した。27例では前駆非運動症状を認めた。40例では0-22ヶ月後に薬物治療が開始され、12例では未治療のままであった。3例では両側性の発症であったが49例では片側性の発症であり、49例中31例は15ヶ月後に両側性となった。この頃には、27例で運動症状出現後の最初の非運動症状が出現した。 約40%の症例ではドパミン作動性神経系以外から病態が始まり、ドパミン作動性神経系における病態の進展は一様ではなく、運動症状が両側性になる頃には、コリン作動性神経系などのほかの神経系にも病態が更に進展した。
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自由記述の分野 |
パーキンソン病
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