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2016 年度 研究成果報告書

新規の肥満糖尿病抵抗性マウスにおける著しい異所性褐色脂肪変容の基盤解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26461369
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 代謝学
研究機関東邦大学

研究代表者

姜 美子  東邦大学, 医学部, 非常勤研究生 (00624066)

連携研究者 武城 英明  東邦大学, 医学部, 教授 (80291300)
研究協力者 清水 直美  東邦大学, 医学部, 講師 (30375802)
東 守洋  埼玉医科大学, 医学部, 准教授 (00323395)
Antonio Vidal-Puig  University of Cambridge, Addenbrooke's Hospital Metabolic Research Laboratories, 教授
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードLR11 / エネルギー消費 / 褐色細胞 / 機能獲得 / 肥満 / 糖尿病
研究成果の概要

本研究は、可溶性受容体LR11ノックアウトマウスを用いて、白色脂肪から褐色脂肪への機能転換を制御する機序を解明し新規の肥満と糖尿病の修飾法を探索することを目的とした。細胞生物学的解析から、褐色細胞の機能獲得にLR11がインヒビターとして働くことが明らかになった。細胞内シグナル解析から、可溶性LR11の褐色脂肪分化への抑制作用には、BMP受容体と結合することでBMP7により刺激されるシグナル伝達を抑制することが一因と考えられた。以上より、LR11は褐色脂肪機能獲得のインヒビターであり、肥満や糖尿病の新規治療に結びつく可能性が示された。

自由記述の分野

代謝学

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公開日: 2018-03-22  

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