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2016 年度 研究成果報告書

造血幹細胞の発生後期にみられるゲノムワイドな転写抑制の機構とその意義

研究課題

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研究課題/領域番号 26461454
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 血液内科学
研究機関熊本大学 (2015-2016)
順天堂大学 (2014)

研究代表者

横溝 智雅  熊本大学, 国際先端医学研究機構, 特定事業研究員 (80590314)

連携研究者 森 誠一  がん研究会, がん研究所, 主任研究員 (10334814)
研究協力者 飯塚 和秀  順天堂大学, 医学部
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード造血発生 / 造血幹細胞
研究成果の概要

本研究は、マウス胎児において、造血幹細胞がどのように産まれてくるのかを明らかにすることを目的としており、とくに幹細胞らしさがどのようにして獲得されるのかに焦点を当てて進められた。研究期間内には、造血幹細胞が産まれる過程において、mRNA量、細胞の大きさが大幅に減少すること、細胞表面タンパクであるCD71およびCD98が減少することを明らかにしており、mTORシグナルの関与が強く示唆された。これらは、幹細胞らしさの獲得メカニズムの一端を明らかにする成果であり、造血幹細胞の試験管内誘導法開発への応用が期待される。

自由記述の分野

血液細胞の発生

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公開日: 2018-03-22  

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