研究課題/領域番号 |
26461461
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
膠原病・アレルギー内科学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
須藤 明 千葉大学, 大学院医学研究院, 特任准教授 (50447306)
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研究分担者 |
鈴木 浩太郎 千葉大学, 医学部附属病院, 講師 (90554634)
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連携研究者 |
中島 裕史 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (00322024)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | Sox12 / 自己免疫性腸炎 |
研究成果の概要 |
本研究者はSox5がc-Mafと協調的にTh17細胞分化を誘導し、実験的脳脊髄炎を惹起することを明らかにした。さらに本研究者は炎症環境下の末梢の制御性T細胞(Treg細胞)にSox12が強く発現することを見出した。そして、野生型またはSox12欠損ナイーブCD4陽性T細胞を免疫不全マウスに移入することにより惹起される腸炎の発症は、Sox12欠損細胞移入群では野生型細胞移入群と比較して増悪し、脾臓及び腸管膜リンパ節におけるFoxp3陽性T細胞数が有意に減少することを明らかにした。これらの結果、Sox12は炎症環境下での末梢性のFoxp3陽性Treg細胞分化に必要であることを明らかにした。
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自由記述の分野 |
アレルギー 膠原病
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