研究課題/領域番号 |
26461643
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
清水 俊明 順天堂大学, 医学部, 教授 (30260889)
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研究分担者 |
大塚 宜一 順天堂大学, 医学部, 客員准教授 (90338335)
東海林 宏道 順天堂大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (30365621)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | プロバイオティクス / 消化管粘膜 / 免疫応答 / 低出生体重児 / 母乳 / 腸内細菌 |
研究成果の概要 |
まずL.reuteri、L. brevis、B.breveの菌数の調整を行い、増殖培養を行った。続いて、Caco-2細胞の培養条件を検討し、単層細胞培養を膜の抵抗値を測定することにより確認した。次に新生仔マウスを母乳群と生後3日より人工哺育する群とに分け、免疫担当細胞の数や細胞組成の変化について解析したところ、人工乳群において自然免疫細胞やCD8+T細胞が母乳群に比較して腸管のみならず全身性に活性化された。さらに生後1日からの低出生体重児へのB.breve(M-16V)投与により1か月と1歳のサンプルからM-16Vと考えられる細菌が検出され、生後早期に投与したB.breveの定着が確認された。
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自由記述の分野 |
医歯薬学
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