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2017 年度 研究成果報告書

定量的MRI解析、MRSを用いた児童思春期の強迫性障害、発達障害の脳機能研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26461762
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 精神神経科学
研究機関千葉大学

研究代表者

中川 彰子  千葉大学, 子どものこころの発達教育研究センター, 特任教授 (70253424)

研究分担者 富安 もよこ  千葉大学, 子どものこころの発達教育研究センター, 特任講師 (10443079)
吉浦 敬  鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (40322747)
平野 好幸  千葉大学, 子どものこころの発達教育研究センター, 特任教授 (50386843)
浅野 憲一  千葉大学, 子どものこころの発達教育研究センター, 特任助教 (60583432)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード強迫性障害 / 自閉症スペクトラム障害 / 定量的MRI解析 / VBM / DTI / 治療効果 / 児童思春期
研究成果の概要

本研究では児童思春期の強迫性障害(OCD)および自閉症スペクトラム障害(ASD)の病態生理の解明に役立てるため、OCDのASDの併存の有無による脳機能の違い、および認知行動療法による治療前後での変化をVBM解析により脳体積で、DTI解析により白質線維で検討した。
対象者数が少ないため、脳体積においては厳密には有意な部位が同定されなかったが、閾値を下げ、自閉傾向との相関が左小脳等で認められ、ASDの併存があると右島皮質の体積が大きい等の結果を得た。また、白質線維については治療後に右上前頭回と右下側頭回で有意な変化が認められた。これらの知見に着目して、今後人数を増やして検討をする必要がある。

自由記述の分野

精神医学

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公開日: 2019-03-29  

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