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2016 年度 研究成果報告書

MRI微小灌流・拡散定量による脳腫瘍診断への包括的アプローチ

研究課題

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研究課題/領域番号 26461828
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 放射線科学
研究機関九州大学

研究代表者

山下 孝二  九州大学, 大学病院, 助教 (80546565)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードIVIM / 拡散強調像 / 脳腫瘍
研究成果の概要

IVIM法は拡散強調画像の複数のb値より得られたデータを解析する事により分子拡散と毛細血管による血流を同時取得できる方法である。今回の研究ではIVIM法を用いて神経膠腫の悪性度評価では悪性度が高いほどf値(灌流の比率)が高く、D値(真の拡散係数)が有意に低下する事を報告した。また、膠芽腫と悪性リンパ腫の鑑別を行い、膠芽腫において、有意にf値およびD値が高い事を報告した。以上から、IVIM法は脳腫瘍術前における非侵襲的な悪性度や組織型評価に有用である事が示された。

自由記述の分野

神経放射線診断

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公開日: 2018-03-22  

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