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2016 年度 研究成果報告書

高特異性ホウ素中性子捕捉療法薬剤の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26461895
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 放射線科学
研究機関福島県立医科大学

研究代表者

富永 英之  福島県立医科大学, 公私立大学の部局等, 准教授 (00393348)

研究協力者 金井 好克  大阪大学, 医学系研究科・薬理学, 教授
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードホウ素 / BNCT / アミノ酸 / LAT1 / 腫瘍特異的
研究成果の概要

L型中性アミノ酸トランスポーターの代表的なアイソフォームとして、LAT1とLAT2があり、LAT1はがん細胞特異的であり、LAT2は正常細胞に分布する。両者の輸送アミノ酸基質選択性にも違いがあり、LAT2が中性アミノ酸全般を輸送するのに対して、LAT1は主に大型の中性アミノ酸(ロイシン、チロシンなど)を輸送される。
我々が開発したαメチルチロシンはLAT1に選択性の高いアミノ酸誘導体である。研究期間中もこの有用性については報告してきた。しかしながら、ホウ素中性子捕捉療法用薬剤としては、水溶性の向上できず、また複数のホウ素の導入により、LAT1自体の選択性が低下するなど薬剤開発が実現しなかった。

自由記述の分野

放射線化学

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公開日: 2018-03-22  

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