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2017 年度 研究成果報告書

食道胃接合部癌における新規バイオマーカー(Runx3,EZH2)の機能解析

研究課題

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研究課題/領域番号 26461981
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 消化器外科学
研究機関長崎大学

研究代表者

國崎 真己  長崎大学, 病院(医学系), 助教 (10533747)

研究協力者 日高 重和  長崎大学, 病院(医学系), 講師 (30380885)
永安 武  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 教授 (80284686)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード食道胃接合部癌 / EZH2
研究成果の概要

マイクロアレーやRT-PCRの結果同様、胃癌切除検体においてRUNX3は高率に不活化されていた。一方EZH2は79.4%(77/97)の症例で高発現していたが其の発現と予後との相関は認められなかったことからEZH2を介した新たな分子メカニズム(H3K27のメチル化やノンヒストン蛋白のメチル化)が悪性度や分化に関与すると考えられた。これまでに多くの癌腫においてEZH2の発現上昇と予後との相関を確認してきたことから新たなバイオマーカーとして血清中のELISA測定キットの開発を進めてきた。その一環として血清中の抗p53抗体価が大腸癌、胃癌、食道癌において感度、特異度共に有用であることを確認した。

自由記述の分野

腫瘍外科学

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公開日: 2019-03-29  

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