研究課題/領域番号 |
26462069
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
松原 修一郎 鹿児島大学, 医用ミニブタ・先端医療開発研究センター, 准教授 (60199841)
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研究分担者 |
高尾 尊身 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 客員研究員 (80171411)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | CD133 / 癌幹細胞 / 膵臓癌 / マイクロRNA / 上皮間葉転換 (EMT) / Slug / HIF-1 / miR-30 |
研究成果の概要 |
幹細胞マーカーCD133の機能は十分に解明されていない。我々は膵癌細胞株Capan-1においてCD133の発現が幹細胞様形質と相関することを明らかにし、CD133高発現の亜株を樹立した。この高発現細胞の性質をCD133ノックダウン細胞と比較し、CD133発現が上皮間葉転換(EMT)を誘導することを確認した。両者で発現の変化するタンパクおよびmiRNAを解析し、EMT制御タンパクSlug (転写因子)、miR-30ファミリーのEMT誘導への関与が示され、さらに低酸素では低酸素反応の鍵レギュレーターHIF-1alphaの関与が示唆された。
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自由記述の分野 |
消化器外科学
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