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2016 年度 研究成果報告書

胎生期肺組織移植による肺線維症治療の実験的検討 -豚肺線維症モデルを用いて-

研究課題

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研究課題/領域番号 26462127
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 呼吸器外科学
研究機関独立行政法人国立病院機構高知病院(臨床研究部) (2016)
徳島大学 (2014-2015)

研究代表者

先山 正二  独立行政法人国立病院機構高知病院(臨床研究部), 副院長室, 副院長 (60291986)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード肺の再生 / 胎生期肺 / 肺組織移植 / 肺線維症 / 豚 / ラット / ステロイド
研究成果の概要

胎性期肺組織の成体肺移植においてマウス、ラットおよび豚においてそれぞれの種において移植片は正常成体肺内に生着、分化することを認めた。ただし、生着した胎性期肺組織の分化の速度はそれぞれの種における胎性期の肺の分化、成長のスピードに依存していると考える。移植後にglucocorticoidを投与すると移植した胎性期肺組織ではコントロールと比較してエラスチンが増加し、生着・分化が促進した。病的肺への胎性期肺組織移植ではラット肺線線維症モデルでは生着を証明できたが、豚においては実証に至らなかった。

自由記述の分野

呼吸器外科学

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公開日: 2018-03-22  

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