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2016 年度 研究成果報告書

神経膠腫およびその幹細胞のエピジェネティクス統合解析と新規診断、治療への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 26462177
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 脳神経外科学
研究機関杏林大学

研究代表者

齊藤 邦昭  杏林大学, 医学部, 助教 (50446564)

研究協力者 相原 功輝  
大谷 亮平  
柳沢 俊介  
小俣 麻友  
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード神経膠腫 / エピジェネティクス / メチル化 / 幹細胞 / 悪性転化
研究成果の概要

神経膠腫のメチル化網羅的解析より同定した神経膠腫悪性転化メチル化マーカーの検証をMassARRAYを用いて行った。Infiniumの結果と高い相関が得られ、多数の臨床検体や神経膠腫細胞株、脳腫瘍幹細胞を用いて検証を行った。脳腫瘍幹細胞におけるメチル化網羅的解析を行い、神経膠腫の悪性転化に伴い脱メチル化するプロファイルが脳腫瘍幹細胞のプロファイルと類似していることを示した。また、悪性転化に伴い脱メチル化する部位は、幹細胞においてH3K4me3マーク、H3K27me3 マークが有意に少ないことが示された。

自由記述の分野

脳神経外科学

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公開日: 2018-03-22  

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