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2016 年度 研究成果報告書

関節リウマチの局所炎症に対する電気穿孔法の治療効果と安全性

研究課題

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研究課題/領域番号 26462314
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 整形外科学
研究機関大阪市立大学

研究代表者

多田 昌弘  大阪市立大学, 大学院医学研究科, 客員研究員 (20514235)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード関節リウマチ / drug delivery system / 電気穿孔法 / 関節エコー
研究成果の概要

関節リウマチ(RA)において、全身での疾患コントロールは良好であるにもかかわらず、局所関節に炎症が残存する症例が存在する。RA患者に対して、メソトレキサート(MTX)の局所注射に電気穿孔法を併用した第2相臨床研究を行い、26週後に関節エコーを用いて評価を行った。併用群3例のうち2例で活動性滑膜炎の軽減が確認された。一方、MTX関節注射単独群2例では、滑膜炎の消退は見られなかった。
本治療法がMTX単独群と比較して有用である事を証明するには、20例ずつ計40例が必要であったが、対象患者が少なく、研究期間内では十分な症例数を集めることができなかった、今後症例数を増やして有用性を検討する必要がある。

自由記述の分野

関節リウマチ

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公開日: 2018-03-22  

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