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2016 年度 研究成果報告書

腎癌のFABP7機能解明とトリグセリド代謝の検討ならびに発癌予防に向けた探索

研究課題

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研究課題/領域番号 26462407
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 泌尿器科学
研究機関浜松医科大学

研究代表者

大園 誠一郎  浜松医科大学, 医学部, 教授 (00183228)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードFABP7 / ドコサテトラエン酸 / EPA / GPD1 / GPD2
研究成果の概要

腎癌で特異的に発現する脳型脂肪酸結合蛋白質が細胞増殖に与える影響は他因子との影響で亢進にも抑制にも働くことが示唆され、癌の複雑な発生機序の一端が明らかになった。また、脳型脂肪酸結合蛋白質の発現で腫瘍形成促進効果がみられたので、この蛋白質は腎癌の治療標的として利用できる可能性がある。さらに、解糖系とトリグリセリド合成系を結ぶ代謝経路上にあるグリセロール-3-リン酸デヒドロゲナーゼ1は、腎正常組織に比較して腎癌腫瘍組織で発現が弱く、腎癌の治療に利用できる可能性がある。

自由記述の分野

泌尿器科癌

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公開日: 2018-03-22  

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