研究課題
基盤研究(C)
マウス緑内障モデルにおける酸化ストレスを生体で解析するための観察系の確立を行った。解析は2光子励起顕微鏡を用いて吸入麻酔下でマウスの眼球深部生体観察を行うための専用固定台を作成した。また、眼球深部観察のために視神経を露出させる手法を検討した。さらに、尾静脈の点滴ルートを確保し、薬物を常時全身投与可能とした。この系を用いて標的組織を生体で観察するために必要な薬物の投与量および時間経過を野生型マウスで検討した。
緑内障