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2016 年度 研究成果報告書

マウス皮膚上皮SP細胞から角膜上皮細胞への形質転換誘導因子の同定

研究課題

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研究課題/領域番号 26462691
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 眼科学
研究機関愛媛大学

研究代表者

白石 敦  愛媛大学, 医学系研究科, 教授 (90314963)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード角膜上皮細胞 / 再生医療 / 形質転換
研究成果の概要

マウス表皮細胞から角膜上皮細胞への形質転換に及ぼす輪部実質由来因子の関与を検討した。輪部実質細胞(MLSF)のトランスクリプトーム解析により、複数のWnt阻害因子がMLSFで高発現することが明らかとなった。Wnt阻害因子(sFRP2)添加後の表皮細胞において、K12, PAX6遺伝子発現量の増加傾向を認め、Wntシグナルの形質転換への関与が示唆された。輪部実質細胞を含むゲル上で表皮sp 細胞を培養する三次元培養モデルにおいてもK12遺伝子の発現を認めた。Wntシグナル調節に同時に複数の因子が関与することも考えられ、今後これら因子の組み合わせについて、培養モデルを用いた詳細な検討が必要である。

自由記述の分野

眼科

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公開日: 2018-03-22  

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