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2017 年度 研究成果報告書

重症心身障がい児の胃食道逆流症の病因としての上部消化管motility異常の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26462706
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 小児外科学
研究機関浜松医科大学

研究代表者

川原 央好  浜松医科大学, 医学部附属病院, 特任准教授 (20224826)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード胃食道逆流 / GER / 胃排出遅延 / 食道インピーダンスpHモニタリング / 酸性GER / 非酸性GER
研究成果の概要

重症心身障がい児における胃排出遅延は、胃食道逆流の直接的病因となっている可能性は否定的と考えられた。六君子湯や胃瘻造設術により酸性胃食道逆流が減少したのは、胃の適応性弛緩の改善によって経腸栄養製剤の胃内での保持がよくなり、buffering 効果が高まったことが原因と推測された。
重症心身障がい児では酸性と非酸性GERがほぼ同程度であったが、異常GERの児では正常GERの児に比べて酸性GERが増加していた。その原因として胃底部受容性弛緩不全によるbuffering actionの障害の関与が推測された。

自由記述の分野

小児外科

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公開日: 2019-03-29  

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