研究課題
基盤研究(C)
リン酸化プルランの機械的強さならびにアパタイトとチタンへの接着強さはリン酸カルシウムセメントよりも有意に大きいという結果が得られた。またリン酸化プルランに処理を加えることにより含有されるエンドトキシン量を微量にすることが可能となった。この結果リン酸化プルランは根管充填材として適切な性質を有していることが明らかとなった。可視光硬化型ゼラチンはローズベンガル以外の光増感剤でも硬化することが確認されたためより毒性の少ない材料として広範囲に使用できることが示唆された。
生体材料学