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2016 年度 研究成果報告書

濃縮血小板フィブリンと脂肪由来幹細胞分泌タンパクを用いた骨再生

研究課題

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研究課題/領域番号 26463057
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 外科系歯学
研究機関東北大学

研究代表者

伊藤 秀寿  東北大学, 歯学研究科, 大学院非常勤講師 (80384303)

連携研究者 福岡 大太郎  東北大学, 大学院歯学研究科, 大学院非常勤講師 (30568746)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード再生 / 骨 / 脂肪幹細胞抽出蛋白
研究成果の概要

本研究では、効率的な骨再生を目的として、自己血液由来濃縮血小板フィブリンゲル(CGF)と脂肪由来幹細胞分泌蛋白(ADSCs-CM)を用いた新しい治療法の検討を行った。CGFは、培養実験において血管の伸長する効果が確認された。生体内では移植後4周以内で分解し、その際、マクロファージ、新生血管を誘導して、再生環境の構築に関与できることが分かった。一方、機械的強度としては延性に優れ、様々な場面で臨床応用が可能であると思われた。ADSCs-CMは、成長因子であるPDGF-AA、VEGF、HGF、TGF-β1が含まれており、特に血管新生に関連するVEGFの他、HGF、TGF-β1が多いことが分かった。

自由記述の分野

口腔外科学

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公開日: 2018-03-22  

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