研究課題
基盤研究(C)
女性の乳がん患者と一般女性を対象に、不眠の有無とその影響要因を比較したところ、不眠について有意な差は認められなかった。そこで全研究対象者に、不眠の有無を従属変数とする多重ロジスティック回帰分析を行った結果、12歳以上の子供の同居、抑うつ、疲労感が影響要因として抽出された。不眠を軽減するには、がん疾患に関わらず一般女性を対象としたスクリーニングとこれら影響要因を軽減するような援助が必要である。
リラクセーション看護