• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

被災地のイノベーション活動を支える社会的ネットワークの役割

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26510005
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 震災問題と人文学・社会科学
研究機関東京大学

研究代表者

渡部 俊也  東京大学, 政策ビジョン研究センター, 教授 (00334350)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワードイノベーション / 経営危機 / 中小企業 / 災害 / 学習
研究成果の概要

中小企業などの組織が金融危機、大震災あるいは特許訴訟などの危機に遭遇した時、経営にどのような影響を及ぼすのか、どのような企業が危機からの回復に優れているのかなどの問いに実証分析を通じて答えることを試みた。危機に対する耐性を高めるには、財務基盤が強固であることなどの基礎的体力はもちろん必要だが、加えて少数の信頼できるネットワークを有することが重要であること、また中小企業では遭遇した危機から平時のリスクマネジメントの在り方について学習することが観察された。しかし特許訴訟のケースでは学習効果は4年程度で失われることも明らかになった。

自由記述の分野

経営学、イノベーション、知的財産

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi