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2016 年度 研究成果報告書

湖沼の放射能動態解明のための小型水中ロボットを用いた層構造保存型底質柱状採泥手法

研究課題

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研究課題/領域番号 26550044
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 環境影響評価
研究機関福島大学

研究代表者

高橋 隆行  福島大学, 共生システム理工学類, 教授 (70197151)

研究協力者 カニエテ ルイス  
神尾 柊太  
安西 香保里  
マン ダム クアン  
棚木 瑞輝  
菅野 怜  
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード環境放射能調査 / 底質 / 水中ロボット / 柱状採泥 / 層構造保存 / 不攪乱
研究成果の概要

開発した層構造保存型底質柱状採泥手法は,ステンレスパイプを湖底泥に貫入させ,パイプの上端部を閉じてパイプを抜去することによって採泥する方式である。パイプとして薄肉のものを用いることで貫入・抜去に必要な力を小さくすることができ,推力が小さい小型の水中ロボットでもサンプリングが可能である。上端部を閉じる部分は弁を用いる機構とし,猪苗代湖での実験により,目的の採泥が行えることを確認した。さらに,プロペラとモータの最適マッチングを図って推力を最大化させたスラスタやモジュール間無線通信の信頼性を向上させるパッチアンテナなどの開発も行った。

自由記述の分野

ロボット工学・制御工学

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公開日: 2018-03-22  

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