研究課題
挑戦的萌芽研究
ハンディーサイズで骨密度の自動評価が可能な光式骨密度計を完成させた。ヒトの標準的な皮膚厚さである2 mm程度であれば、皮膚の光散乱の影響が軽減された計測が可能であることが明らかとなり、本装置は十分な実用性を有していると考えられる。本装置の完成により、定期的な骨密度セルフチェックが実現され、骨粗鬆症の早期発見が可能となることから、高齢者の生活の質の維持および健康寿命の延長に大きく貢献する期待とされる。
生体医用工学