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2015 年度 研究成果報告書

イオン誘起核生成実験:新しい宇宙ダスト形成機構の提案

研究課題

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研究課題/領域番号 26610137
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 固体地球惑星物理学
研究機関北海道大学

研究代表者

渡部 直樹  北海道大学, 低温科学研究所, 教授 (50271531)

研究分担者 植田 寛和  独立行政法人物質・材料研究機構, 若手国際研究センター, 研究員 (20705248)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワードイオン誘起微粒子核生成 / クラスター形成 / イオントラップ
研究成果の概要

宇宙空間に存在する固体微粒子は星間物質の進化にきわめて重要な役割を果たす.固体微粒子の形成過程の詳細は未解明だが,一般に中性ガスの冷却過程で,気相中で形成されたと信じられている.本研究は従来考えられてこなかった,イオンを核とする微粒子形成過程(イオン誘起微粒子核生成)に実験的に迫る試みである.イオンを真空中の微小領域に長時間閉じ込めることができるイオントラップ装置を製作し,装置の評価を行うと共に,イオン誘起微粒子核生成の初期過程であるクラスターイオン生成を調べた.

自由記述の分野

星間化学物理

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公開日: 2017-05-10  

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