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2015 年度 研究成果報告書

ほぼ全ての溶岩に適用可能な酸化還元状態決定法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26610160
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 地質学
研究機関静岡大学

研究代表者

道林 克禎  静岡大学, 理学部, 教授 (20270978)

研究分担者 石橋 秀巳  静岡大学, 理学部, 講師 (70456854)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード島弧火山 / 酸化還元状態 / 酸素フュガシティ / ハンレイ岩 / マントル / 島弧
研究成果の概要

島弧火山のマグマだまりにおける酸化還元状態について明らかにするため,富士山1707年宝永噴火のハンレイ岩捕獲岩について酸素フュガシティ(fO2)条件を検討した.ハンレイ岩の多くはイルメナイトとマグネタイトの両方を含むので、FeTi酸化物温度・酸素シュガシティ計を適用することで,鉱物化学組成から平衡温度・fO2条件を見積もった.捕獲岩を地表までもたらした母岩マグマの影響を避けて平衡温度・fO2条件を見積もった結果,760-940℃,QMF+0.6~+2の値を得た.

自由記述の分野

地質学

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公開日: 2017-05-10  

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