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2014 年度 研究成果報告書

界面電界現象を利用した超小型可変減衰要素の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26630077
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 機械力学・制御
研究機関横浜国立大学

研究代表者

森下 信  横浜国立大学, 環境情報研究院, 教授 (80166404)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2015-03-31
キーワード機械力学・制御 / 制御機器 / 微小振動系 / 可変減衰器 / 界面電界現象
研究成果の概要

本研究では,線径15ミクロン,直径が100ミクロン程度のコイルばねと質量による1自由度振動系を実験的に構築してその振動特性を明らかにし,さらに,この微小振動系に界面電界現象を利用した可変減衰を作用させて振動抑制できることを実験的に試みた.その結果,この程度の大きさの振動系では従来の力学に基づくモデルが成立することを示し,さらに減衰に関しては極めて小さいということを明らかにした.実験中にはばねの内部に進行波が発生することがしばしば観察された.界面電界現象による摩擦減衰を与えることはできたが,可変にするには至らなかった.

自由記述の分野

機械力学

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公開日: 2016-06-03  

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