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2015 年度 研究成果報告書

万能細胞培養技術標準化のための培養経過全貌のFingerprint評価法

研究課題

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研究課題/領域番号 26630427
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 生物機能・バイオプロセス
研究機関名古屋大学

研究代表者

加藤 竜司  名古屋大学, 創薬科学研究科, 准教授 (50377884)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード再生医療 / 標準化 / 幹細胞 / 細胞培養工程 / 画像処理 / 数値化 / iPS細胞 / 細胞品質
研究成果の概要

iPS細胞などの多能性幹細胞は、高度な培養技術を必要としており、現状は熟練者の培養スキルに依存している。今後このような幹細胞を広く活用するには「最適な培養法の標準化」が必須であり、そのためには細胞培養工程全体の数値化法の開発が急務である。本研究では、iPS細胞をモデル細胞として、未分化能との関連が深いことが知られるiPSコロニー形について、全コロニー・全履歴の形態情報の変化を数値化・可視化する手法「Total Culture Fingerprint法」を開発した。これによって培養工程の各種ストレスと、これに関わる幹細胞の品質低下とコロニー形態の変化について定量的なモデル化が可能なことを示した。

自由記述の分野

医療支援工学

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公開日: 2017-05-10  

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