研究課題
挑戦的萌芽研究
早期老化症候群の病態解明と治療法開発のために、早期老化症候群霊長類モデルの作製を行なった。レンチウイルスベクターを用いた遺伝子改変ではGFPを全身に発現するカニクイザルの作出に成功した。CRISPR/Cas9ゲノム編集法と顕微受精により、ウェルナー症候群の原因遺伝子に変異のあるカニクイザルが誕生した。今後、出生したサルの症状の観察と病態の解明を継続する。
病理学