研究課題
本研究は、風による樹冠の動きと衝突による損傷程度を決める種の特性を明らかにし、種間競争の新展開を試みることが目的である。初年度は、歪み測定器を使用することにより、風によって、樹木がどの程度、抗力を受けているかを測定することに成功した。2年目 は樹冠の形状を把握するために、UAVを導入し、上空からの画像解析により樹冠の形状評価の手法の確立に取り組み、樹冠の形状や樹冠の隙間を正確に評価できるようになった。3年目は、樹冠の隙間が何によって決まっているかを解析し、樹高や太さ、樹形等に影響していることが明らかになった。
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すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (2件) (うち国際共著 2件、 査読あり 2件) 学会発表 (2件)
New Phytologist
巻: 214 ページ: 印刷中
10.1111/nph.14496
Marine Ecology Progress Series
巻: 551 ページ: 81-94
https://doi.org/10.3354/meps11717