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2015 年度 研究成果報告書

新規タンパク性アジュバントの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26660247
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 統合動物科学
研究機関東京大学

研究代表者

後藤 康之  東京大学, 農学生命科学研究科, 准教授 (50553434)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワードワクチン / アジュバント / MRP14
研究成果の概要

Myeloid-related protein 14(MRP14)は好中球やマクロファージ(MΦ)などに発現するタンパク質である。本研究では、MRP14の免疫活性化能やアジュバント能について検討した。大腸菌組換え体として作製したMRP14はin vitroにおいて強いMΦ活性化を示し、その活性にはTLRの関与が示唆された。また、インフルエンザワクチンとともにマウスに接種することにより、抗体産生を増強することが明らかとなった。以上のことから、MRP14は新規タンパク性アジュバントとして有用であることが示唆された。

自由記述の分野

免疫学

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公開日: 2017-05-10  

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