研究課題
挑戦的萌芽研究
現在、医薬品の効果や副作用などの反応性の一部が薬物代謝酵素などの一塩基多型(SNP)の影響を大きく受けることが明らかにされている。そこで我々は、ベッドサイドや診療現場で簡便迅速に患者の薬剤反応性遺伝子のSNP検出を行うことができるデバイス(核酸クロマトグラフィーストリップ)の構築を目指した。ストリップ上に青色のラインが検出された位置を読み取ることにより、遺伝子型を1本のストリップで検出できる。
ゲノム薬理学