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2015 年度 研究成果報告書

新しいベージュ脂肪細胞の分化・誘導シグナリング機構の解明と創薬への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 26670124
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 薬理学一般
研究機関神戸大学

研究代表者

齋藤 尚亮  神戸大学, バイオシグナル研究センター, 教授 (60178499)

研究分担者 上山 健彦  神戸大学, バイオシグナル研究センター, 准教授 (80346254)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード脂肪細胞 / 分化誘導因子 / ケラチノサイト / Rac
研究成果の概要

Racを介したケラチノサイトから脂肪細胞への分化・誘導シグナリングの同定とその機構の詳細の解明を行った。ケラチノサイトからRacの活性化により分泌される因子5つ(a,b,c,d,e)を、DNAマイクロアレイによるスクリーニングとRT-PCRにより同定した。更に、a+b, a+cの組み合わせ刺激をした場合には、a, b, cの単独刺激に比し劇的に脂肪細胞への分化が促進される事を、未分化中胚葉細胞3T3-L1細胞を用いた実験により見出した。これらの脂肪分化シグナルが白色脂肪細胞あるいは褐色脂肪細胞へのシグナルであるかを検討し、糖・脂質代謝障害の治療薬の開発につなげるたい。

自由記述の分野

薬理学

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公開日: 2017-05-10  

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