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2014 年度 研究成果報告書

ステロイドの前駆体が切り拓く新たなアルドステロン症の原因診断法と分子標的治療薬

研究課題

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研究課題/領域番号 26670174
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 人体病理学
研究機関京都大学

研究代表者

土居 雅夫  京都大学, 薬学研究科(研究院), 准教授 (20432578)

連携研究者 岡村 均  京都大学, 大学院薬学研究科, 教授 (60158813)
FUSTIN Jean-Michel  京都大学, 大学院薬学研究科, 特定講師 (50711818)
笹野 公伸  東北大学, 医学部, 教授 (50187142)
中村 保宏  東北大学, 医学部, 准教授 (80396499)
佐藤 文俊  東北大学, 医学部, 講師 (70343051)
研究協力者 太田 拓巳  
鑓水 大介  
中川 優紀  
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2015-03-31
キーワードアルドステロン / 副腎
研究成果の概要

我々は、アルドステロン合成の中間段階を担う酵素3β-HSDの異常が原発性アルドステロン(PA)症の原因となることをマウスにおいて見出し(Nat Med 2010)、実際にこの酵素がヒトのPA症病変部においても過剰な発現を示すことを見出した(JCEM 2014)。我々はPA症患者の副腎静脈血サンプル中に含まれるステロイド前駆体濃度を測定し、患部側の3β-HSD酵素活性が健側に比べ有意に高くなっていることを明らかにした。また本酵素遺伝子は、血圧の重要な制御ホルモンであるAngiotensinⅡによっても核内受容体NGFIBを介して制御されることを見出した(Mol Cell Biol 2014)。

自由記述の分野

内分泌

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公開日: 2016-06-03  

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