研究課題
挑戦的萌芽研究
腸管が感染部位である腸管出血性大腸菌では絶対嫌気環境での病原性、および抵抗性の評価が重要であることは容易に理解される。そこで絶対嫌気環境での腸管出血性大腸菌の増殖性、毒素産生性、抵抗性、遺伝子発現性、薬剤感受性などを嫌気チャンバーを用いて明らかにした。このことによって腸管出血性大腸菌の病原性評価に新たに絶対嫌気環境における評価項目が必要である可能性を示唆した。
病原細菌学