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2015 年度 研究成果報告書

ウイルス複製の場へエネルギーを供給する機構の解析

研究課題

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研究課題/領域番号 26670224
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 ウイルス学
研究機関浜松医科大学

研究代表者

鈴木 哲朗  浜松医科大学, 医学部, 教授 (00250184)

研究分担者 伊藤 昌彦  浜松医科大学, 医学部, 助教 (50385423)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワードC型肝炎ウイルス / ウイルス複製 / ATP / ミトコンドリア
研究成果の概要

蛍光ATPバイオセンサーATeamを利用することにより、ウイルス複製細胞におけるATPの分布、ダイナミクスを解析出来るようになった。このATeamを利用して、C型肝炎ウイルス(HCV)のゲノム複製の場にATPがどのように供給されるかを解明するための実験を行った。
とても興味深いことに、HCV複製細胞の細胞質において、高ATPレベルのHCV複製複合体とミトコンドリアが近接または接着して存在することが観察された。ミトコンドリア外膜が、ウイルス複製複合体膜と融合することにより、接着面を介してミトコンドリアからATPが供給されているのかもしれない。

自由記述の分野

ウイルス学

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公開日: 2017-05-10  

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