• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

自己応答性T細胞を除去する機構の不完全性による癌免疫監視の強化

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26670234
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 免疫学
研究機関東京大学

研究代表者

秋山 泰身  東京大学, 医科学研究所, 准教授 (50327665)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード癌免疫 / 自己免疫 / T細胞 / 胸腺
研究成果の概要

免疫系は病原体や癌に応答するが、自己組織には応答しない。胸腺髄質上皮細胞は、自己抗原に応答するT細胞に加えて癌細胞に応答するT細胞を除去することで、免疫系による識別機構を制御している。本研究では、胸腺髄質上皮細胞の機能を微調整する機構の個体における役割について検討を行った。その結果、胸腺髄質上皮細胞の機能は、ネガティブフィードバック制御により微調整されることで、癌に対する免役応答を保証していることが明らかとなった。本研究で得られた知見は、癌免疫監視の理解や、癌に対する免疫応答の強化法の開発に貢献する。

自由記述の分野

分子免疫学

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi