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2015 年度 研究成果報告書

エキソソーム指向性siRNA誘導体の設計による生体内RNA干渉の効率的誘導

研究課題

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研究課題/領域番号 26670266
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 応用薬理学
研究機関京都大学

研究代表者

高橋 有己  京都大学, 薬学研究科(研究院), 助教 (00547870)

研究分担者 高倉 喜信  京都大学, 大学院薬学研究科, 教授 (30171432)
西川 元也  京都大学, 大学院薬学研究科, 准教授 (40273437)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワードエキソソーム / ラジオアイソトープ / DDS
研究成果の概要

本研究ではエキソソームを利用した薬物送達システムの開発を念頭にエキソソームの体内分布の定量的評価法を開発するとともに、超遠心を利用した3種のエキソソーム回収方法を比較した。ビオチン結合タンパク質ストレプトアビジン(SAV)とエキソソーム移行性タンパク質lactadherin(LA)との融合タンパク質SAV-LAを設計し放射性ビオチン誘導体と組み合わせることでエキソソームの新規放射標識法を開発し、エキソソーム体内動態の定量的評価に成功した。3種の超遠心法について比較検討した結果、密度勾配を利用した超遠心法が、最も凝集体が少なく状態のよいエキソソームを回収するのに適していることを明らかにした。

自由記述の分野

生物薬剤学

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公開日: 2017-05-10  

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