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2016 年度 研究成果報告書

自己組織由来心臓弁(バイオバルブステント)によるカテーテル的移植の可能性の検討

研究課題

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研究課題/領域番号 26670622
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 心臓血管外科学
研究機関国立研究開発法人国立循環器病研究センター

研究代表者

武輪 能明  国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 室長 (20332405)

連携研究者 巽 英介  国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 部長 (00216996)
中山 泰秀  国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 室長 (50250262)
住倉 博仁  国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 特任研究員 (20433998)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードステントバルブ / TAVI / 経皮的心臓弁置換 / 自己組織由来心臓弁
研究成果の概要

われわれが開発中のバイオバルブ人工組織体は、動物体内をリアクターとして、高分子製鋳型を皮下に1~2 ヶ月埋入することで自動的に形成される自己組織体である。本研究では、この技術を用いて作製した自己組織由来心臓弁(バイオバルブ)とステントを組み合わせたバイオバルブステントを開発し、低侵襲的な、経カテーテル的挿入法を用いて大動脈弁位および肺動脈弁位に移植可能かどうか検討した。
その結果手術では、カテーテル手技によりバイオバルブステントの移植が可能であった。また、挿入後弁は良好に機能し、最長1年を超えて問題なく経過した。以上より、バイオバルブステントは次世代の心臓代用弁として有用となる可能性が示された。

自由記述の分野

人工臓器

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公開日: 2018-03-22  

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