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2016 年度 研究成果報告書

脱細胞化、再細胞化技術を使った再生肺の脆弱性の改善と、臓器保護に関わる基礎研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26670629
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 呼吸器外科学
研究機関長崎大学

研究代表者

土谷 智史  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 准教授 (30437884)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード肺再生 / 肺 / 再生 / 組織工学 / 脱細胞化 / 再細胞化 / 肺移植 / マトリックス
研究成果の概要

脱細胞化、再細胞化技術は、現時点では肺の再生に最も有用である。本研究は、ラットモデルを使用して同技術で肺を再生するとともに、脱細胞化経路や潅流液等を改良し、脆弱性を改善したより成熟した再生肺を作成することを主目的とした。成果として、強ナトリウム溶液のみで脱細胞化する手法を行い、組織障害の軽減に関しては従来のものと同程度で、コスト減を図ることができた。また、閉鎖回路を使った気管経路の脱細胞化法を考案した。また再細胞化時の組織ライブイメージングを行ったところ、脂肪幹細胞は間質に移行し、周皮細胞に分化していることが示唆された。

自由記述の分野

再生医学 呼吸器外科学

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公開日: 2018-03-22  

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