• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

母斑(ほくろ)における毛髪誘導再生能の検討

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26670772
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 形成外科学
研究機関神戸大学

研究代表者

寺師 浩人  神戸大学, 医学部附属病院, 教授 (80217421)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード母斑 / 毛包 / メラノサイト
研究成果の概要

巨大色素性母斑や後天性色素性母斑では、時として剛毛を伴う。組織学的にも母斑細胞が毛包周囲に密に取り囲むように占拠していることから、母斑細胞と毛髪誘導との関連が示唆される。本研究課題においては、母斑細胞および毛包では外毛根鞘細胞においてはMelanopsinとGnaqの共発現が認められた。このことから、外毛根鞘にはバルジ領域が存在し、発毛に関与していることと合わせると、光シグナルが何らかの発毛への影響を及ぼしていることが示唆された。一方で、母斑細胞と毛包細胞は同様に同一の外部シグナルを受容するが、これらがシグナル共有をするのか、などについては今後さらに探求が必要である。

自由記述の分野

形成外科学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi