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2015 年度 研究成果報告書

骨細胞ネットワークを介したPTH新規作用 -ミニモデリングと骨基質溶解・石灰化-

研究課題

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研究課題/領域番号 26670797
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 形態系基礎歯科学
研究機関北海道大学

研究代表者

網塚 憲生  北海道大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (30242431)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワードPTH / 骨形成 / 骨細胞 / 骨細胞性骨溶解 / ミニモデリング / 骨リモデリング
研究成果の概要

本研究は、骨における副甲状腺ホルモン(PTH)の二つの作用について検索を行った。第一点は、PTHの高頻度投与では多数の骨梁が誘導されるが、PTHの低頻度投与では骨梁数が増加しないものの、骨梁幅が増加することを明らかにした。前者は活発な骨リモデリングに依存する一方、後者はミニモデリング(破骨細胞の骨吸収に依存しない骨形成)と骨リモデリングの両方に依存することが推察された。第二点は、PTH投与後短時間において、骨細胞はその周囲の骨基質を溶解(骨細胞性骨溶解)し、また、再石灰化する可能性を明らかにした。

自由記述の分野

口腔組織学

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公開日: 2017-05-10  

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