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2017 年度 研究成果報告書

相同組換え修復開始を導くクロマチン構造変換後のpseudo転写構造形成の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26701005
研究種目

若手研究(A)

配分区分一部基金
研究分野 放射線・化学物質影響科学
研究機関群馬大学

研究代表者

柴田 淳史  群馬大学, 大学院医学系研究科, 助教 (30707633)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワードDNA修復 / Homologous recombination / NHEJ / クロマチン / 転写
研究成果の概要

放射線照射によって生じるDNA二本鎖切断は最も重篤なDNA損傷であり、その修復の成否は細胞の生死に大きな影響を与える。本研究では、DNA二本鎖切断の修復経路の一つである相同組換え(HR)に着眼し、HR開始に関わる新規因子を同定するためスクリーニングを行った。その結果、転写のみならずHRにも関わる新規HR因子を同定した。同定されたMEC1およびREC1は、HR開始を導くDSB end resectionを促進することが明らかになった。これらの発見は、放射線照射が誘発するゲノム安定化機構を理解する重要な分子情報基盤となる。

自由記述の分野

分子生物学

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公開日: 2019-03-29  

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