• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

運動による骨格筋肥大適応を決定づける分子機構の解明と新規介入法開発への応用

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26702028
研究種目

若手研究(A)

配分区分一部基金
研究分野 スポーツ科学
研究機関名古屋工業大学 (2015-2017)
東京大学 (2014)

研究代表者

小笠原 理紀  名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (10634602)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード骨格筋 / タンパク質代謝 / シグナル伝達 / 筋収縮 / 翻訳調節 / mTOR / ラパマイシン
研究成果の概要

本研究では、運動による骨格筋肥大の分子メカニズムについて検討した。従来、運動による骨格筋肥大は免疫抑制剤ラパマイシンのターゲットであるタンパク質複合体mechanistic target of rapamycin complex 1 (mTORC1)を介すと考えられてきたが、我々はラパマイシンでは運動による骨格筋肥大を完全には抑制できないことを明らかにした。さらに、新規のメカニズムとしてラパマイシンでは抑制できないmTORC1の機能やmTORC2が筋タンパク質合成の調節を介して骨格筋肥大に関与していることを明らかにした。

自由記述の分野

運動生理学

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi