研究課題
若手研究(A)
フォールディング現象は様々な空間スケールや構造化により機能している。一方、流体を利用した三次元造形物の作製には鋳型への流入や液状光硬化樹脂へのレーザー照射によるマイクロ加工が挙げられる。本研究では独自の立体伸張により座屈不安定性(buckling instability)を誘起して大面積リンクル薄膜を作製し、この薄膜を利用した液滴の毛管力を駆動力とする全く新しいタイプの三次元光造形(フォールディング型自動流体造形)の作製及びその機能化を検討した。
高分子材料科学