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2017 年度 研究成果報告書

タウPETによる認知症神経病態の解明および客観的重症度評価指標確立に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26713031
研究種目

若手研究(A)

配分区分一部基金
研究分野 神経内科学
研究機関国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構

研究代表者

島田 斉  国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 放射線医学総合研究所 脳機能イメージング研究部, 主幹研究員(定常) (10422239)

連携研究者 樋口 真人  国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 放射線医学総合研究所・脳機能イメージング研究部, チームリーダー (10373359)
須原 哲也  国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 放射線医学総合研究所・脳機能イメージング研究部, 部長 (90216490)
木村 泰之  国立研究開発法人国立長寿医療研究センター, 認知症先進医療開発センター, 室長 (20423171)
篠遠 仁  国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 放射線医学総合研究所 脳機能イメージング研究部, 上席研究員 (10178882)
平野 成樹  千葉大学, 医学部附属病院, 講師 (60375756)
北村 聡一郎  奈良県立医科大学, 医学部, 助教 (10714389)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード神経機能画像 / タウPET / 認知症 / タウオパチー / バイオマーカー / アルツハイマー病 / 進行性核上性麻痺 / 重症度評価
研究成果の概要

高齢者に多い認知症(物忘れを起こす病気)は今後急速に増える見込みで、治療法および予防法の確立は急務であります。過去の研究から、さまざまな認知症患者さんの脳内にタウたんぱく病変(以下、タウ)というごみのようなものが出現し、物忘れを引き起こすと考えられています。
本研究ではPETという装置と専用の検査薬を用いて、さまざまな認知症患者さんの脳内タウの量を測定する簡便な方法を確立しました。さらにこの方法を用いて、タウが出現する場所と量が、認知症で見られる症状の種類やその重症度と関連することを明らかにしました。本研究の成果は、今後認知症を治す新しい薬を開発する上でも、重要な成果となると期待されます。

自由記述の分野

精神神経疾患の機能画像解析

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公開日: 2019-03-29  

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