舞台芸術の演出手法から着想した動作、抑揚、印象語を用いた指示によって、キャラクタの動的動作生成の振る舞いを司るパラメータを調整する手法を実現した。動作を入力とする手法では、自動生成される動作が入力と近くなるよう最適化を行った。抑揚を入力とする手法では、抑揚から連想される動作に音高と速度の類似性が見られるとの予備実験結果から、入力音声の音高に応じて速度を変化させる手法を実現した。印象語を入力とする手法では、ユーザから収集した印象語・パラメータの対応データをもとに動作デザインインタフェースを提示する方法を構築した。
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