研究課題
若手研究(B)
本研究課題では、掲示物のデザインを客観的に評価することを目指し、(a)閲覧者の興味を推定するための視線推定システムの構築と、(b)観測情報の分析とデザインへの利用に関して研究を行った。(a)に関しては、閲覧者がどこを注視しているかを観測するための、カメラ用いた視線推定法を提案した。(b)に関しては、情報を意図した順序で伝えられるかという観点から、注視順序に着目して分析を行い、注視順序を予測する確率モデルを構築した。また、ディジタルサイネージによる視線誘導の効果について検証を行った。
ロボティクス